VP−553は、HDMI、HDBaseT、およびアナログ信号用の6X2プレゼンテーションスイッチャー/スケーラーならびに4X1USBスイッチャーです。本機は2系統の独立したスケーラー出力を持ち、1系統目はHDMIとHDBaseTの双方を、2系統目はHDMI出力を持ちます。 双方とも6系統のデジタル入力：3系統のHDBaseTと３系統のHDMIから選択できます。1系統目はアナログ入力信号：2系統のPC映像、2系統のコンポジット信号と2系統のアナログツイストペア信号からも選択できます。アナログ、デジタルならびにエンベッド音声に対応し、またマイク入力と豊富なDSP機能を持ちます。

• Pix–Perfect™スケーリングテクノロジー — KRAMERの高精度なピクセルマッピングと高品質なスケーリングテクノロジー　入力信号に高品質な3:2 & 2:2プルダウン デインターレーシングとフルアップ & ダウンスケーリングを施します。
• HDTV互換
• HDCP準拠 — HDMI入力されたコピー保護されたデータはHDMI出力のみに出力
• HDBaseT伝送距離 — 最大70m
• ケーブル — シールド付ツイストペア (STP) ケーブルが必要です 最適な作動範囲や性能で使用するには、Kramer製BC–HDKAT6a の各ケーブルをご使用下さい <注意：送信範囲は、使用する信号解像度、グラフィックカード、ディスプレイによって異なります。Kramer製以外のCAT 5、CAT 6、CAT 7ケーブルを使用した場合には、これらの距離に達しない場合があります>
• 映像入力 — 3 HDMI, 3 HDBaseT（RJ–45）, 2 PC映像（HD15ピン） — それぞれφ3.5mmアンバランスステレオコネクタを持ちます。2系統のPC映像とアナログツイストペアのRJ–45に重畳された音声、2系統のコンポジットビデオ（RCA）φ3.5mmミニジャックによるアンバランスステレオ音声
• スケーリング出力 — 2 HDMI（1系統はHDBaseT出力も装備）
• 出力解像度 — HDTV、PC映像対応にてリフレッシュレートを選択可能
• 4x1 USBスイッチャー — ビデオ系にフォローする設定、又は独立したスイッチャーにて使用可能
• オンスクリーンディスプレイ(OSD) — 設定と調整が前面パネル及びIRリモートコントローラーから行うことが出来ます。
• 音声 DSP — 強力なデジタル音声信号処理機能　イコライザー、ミキサー、ディレイなどを含む
• 入力&出力音声レベル調整
• トークオーバー又はミックス機能が選択可能
• 自動音声検出＆選択 — HDMI入力ソースにて初期設定はHDMI。もしHDMI入力がない場合にはアナログ入力を使用。　マニュアル音声選択も可能
• 音声入力 — 3 アナログHDMI音声(φ3.5mmミニジャック)、2 アナログPC音声(φ3.5mmミニジャック)、2 ステレオCV音声(RCA)
• マイク入力 — ダイナミック若しくはコンデンサー (48Vファンタム電源)
• 音声出力 — 2 バランスステレオ音声(ターミナルブロック）
• 各種アスペクト比選択 — フル、オーバースキャン、アンダースキャン、レターボックス＆パンスキャン
• 内蔵ProcAmp — カラー、ヒュー、シャープネス、ノイズ、コントラスト、輝度
• フロントパネルコントロール — 音声ミュート、映像ぶランキング、フリーズフレーム
• フロントパネルロックアウト
• 内蔵ウェブページ — 容易な設定 ならびにリモート制御
• ファームウェアアップグレード — イーサネット経由でアップグレード可能
• 不揮発性メモリー — 最後の設定を保存
• コントロール — フロントパネル、IRリモート及び前面パネルでOSD(On–Screen–Display)、Ethernet(組込みWebページ)、RS–232(シリアルコマンド制御)
• 電源 — 100V AC